智です、ごきげんよう。

明日で咲久楽も1歳6か月。
名前と同じ花、桜もそろそろ咲き始めました。
日々進化し続ける娘のこの一か月をまた、振り返ってみたいと思います。

このひと月で一番驚いたのは、運動能力の発達です。
勿論、今までも、歩き始めてすごいなぁ!とかは思っていたのですけど、まずはその場でぐるぐる回転する動作をはじめました。
バレリーナみたいに、ひとつの軸でぐるぐると。
まぁ、3周もすると目が回るのか、やめるんですけどね。

それから、滑り台に登る梯子を自分で登るようになりました。
高さは1.5mくらいでしょうか、梯子を登らせるのは怖いので智はいつも止めさせていたのですけど、光くんと公園に行った時に初めて登り、以降はあまり怖がる様子もなく登っていきます。
ちなみに、滑り台を滑るのは、光くんによると頭から滑るそうなんですけど、やはり怖いのか、智とのお散歩の時は抱っこして下ろしてくれと要求してきます。

高いところに登るのは楽しいのか、それとも、大人がやっていることを自分もやりたいのか、ある日、ソファに自力で座るようになりました。
転落が怖いので、ベビーゲートを利用してソファの方には行けないようにしていたのですけど、肘置きの方からでもよじ登るようになってしまったので、ベビーゲートは撤去することに。
キッチンの方へはまだゲートで入れないようにしているけれど、部屋が広く感じるし、何より掃除がしやすくなって嬉しい。

同じように、テレビ台にも登って楽しそうにしているし、活発な子だとは言われるけど、男の子っぽい子なのかもしれません。
でも、いいかな!と思っています。
もともと一人っ子の予定なので、逞しくなって欲しいと思っているし。
たまには、落っこちて泣いちゃったりもするけれど、命にかかわったり、後遺症の残るようなものでなければ、かるい怪我はしても構わないと思っています。
何もかも先回りして禁止するより、失敗してそこから何を学ぶかが大事だと思うし、失敗しても柳のように折れない心を育ててもらいたいと願っているのです。
と、母としては思っているのですけど、あるがままの咲久楽をそのまま愛することが一番大事ですね

ところで、1歳6か月頃というのは、離乳食から幼児食に切り替わる時期。
咲久楽ももうほとんど離乳食に切り替えました。
それと同じくらいの時期に、今まで好き嫌いなんてほとんどなかった咲久楽が好き嫌いを主張するように。
どうも、野菜、特にブロッコリーが大好きなようで、主食、肉魚、野菜をお皿に乗せて出すと、真っ先に野菜に手を伸ばします。
智のお皿にも手を伸ばしたり、なんなら別のところに置いてある予備のブロッコリーも寄こせ!と主張します。
だけど、茄子、キャベツは嫌みたいだし、肉魚をつまんでは床に落としたり。
食べるのを手伝うのも気に入らなければ皿をひっくり返すし、服や床はぐちゃぐちゃなんで、たまにはママもイライラするのですけど、これも成長の一環。
そうして自己主張がちゃんと出来るようになってきているということに感謝したいものだと思います。

ちなみに、このブログを読んでくださってる方でこれから子育てする方のために、智が参考にしている幼児食の本をご紹介します。


「フリージング幼児食 1歳半〜5歳 —1週間分作りおき!」というこちらの書籍、1週間分といっても1日1食分なんですけど、よくある材料で、作る手間もそんなにかからないので、とっても楽ちん。
スープのバリエーションも多いので、作って冷凍しておくと、特に忙しい朝など、チンしてすぐに提供できるので、ほんとに買ってよかったな!と思えた一冊です。

最後に、これはすごいなと思えることをもうひとつ。
「同じ」という概念なんですけど、どうも理解してるっぽいのです。
例えば、図鑑のクマを見ると、部屋にあるクマのぬいぐるみを指さしつつ「(いっ)しょ」と言うのです。
パパのお皿に乗っているものと自分のお皿のものが一緒であるとか。
こうした概念は、そのうち大小や多少といった数の概念にもつながっていくようなので、日々の声かけでもそのような発達を促す言葉を取り入れていきたいものだなと思います。

明日には、生後1年6か月。
4月1日からは慣らし保育も始まるので、体重も11キロを超えてますます活発に育つ咲久楽と、ゆっくり過ごせる時間もあと数日。
身ごもってから出産を経ての2年3か月、咲久楽とゆっくり過ごす時間をもてたことに感謝しつつ、4月からの共働き生活を頑張っていきたいなと思います。

それでは、またね~♪